令和7年参議院選挙
令和7年7月3日公示、20日投開票。

与党過半数割れ
与党(自民党・公明党)大敗、過半数割れ。与党は衆議院につづき参議院でも過半数を割りました。これにより与党は野党の協力無くしては政権運営もままならない状況になり、不安定な政局がつづくことが予想されます。しかしながらこの状況は、この国に真の民主主義が帰ってきた証左であり新しい時代の幕開けを予想させるものでもあります。安定多数の与党など害悪でしかありません。欧州各国のように中規模政党が連携して政権を担うことでより民意が国策に反映されやすくなることを期待します。
参政党の大躍進
私の所属する参政党、このたび選挙区で7議席、比例区で7議席を獲得し、非改選1議席を加え15議席と大躍進を成し遂げました。また、参政党全国比例で立候補されていた安藤裕先生を再び国会へ送り出すことができました。私は以前、参政党は経済政策に対する主張が弱いという点を残念に思っていました。1.教育・人づくりも2.食と健康・環境保全も3.国のまもりも経済なくしては、立ち行かないというのに。その弱点が安藤裕先生入党により、完全にカバーされ、参政党が真に国政を担うべき政党になったと思います。
安藤先生は小野市にもお越しになられ、講座も開催されました。令和5年の小野市議会議員選挙にて私が訴えた政策は安藤先生から多大な影響を受けています。参議院は解散もなく、任期も6年と長いため安藤裕先生にはじっくり腰を据えて経済政策に取り組んでいただき、経世済民を実現していただきたいです。

日本保守党議席獲得
もう一つの朗報が日本保守党が比例区で2議席を獲得したことです。特に弁護士でTVにも数多く出演されている北村晴男氏が97万票超という驚異的な票数を獲得されされたことを喜ばしく思います。早速スパイ防止法案などで参政党と連携できそうです。
参政党と支持者層がモロかぶりで、なぜか支持者同士が仲が悪い、日本保守党。真の保守政権ができれば何でもいいので仲良くしていただきたいものです。私は参政党員ですが、参政党の主張がすべて正しいとも思っていませんし、細かな政策まですべて賛同しているわけではありません。また参政党が(どこかの元保守政党のように)将来的に変節してしまうことも無いとは言い切れません。似たような支持者層で似たような政策を訴える政党があると言うことは双方にとってよい重しになるのではと考えます。互いに切磋琢磨し、共に党勢を拡大し、やがて政権の両翼を担える日が来ることを願っています。

次回衆議院選挙・参議院選挙に向けて
先の衆院選・東京都議会選で大敗を喫したのにも関わらず、国民生活を顧みない自民党。とうとう衆参両院で過半数の議席を失いました。自民党は今や保守政党ではありません。自浄能力もありません。自民党では国民は救われません。言いたいことも言えないこんな世の中ではありますが、声を上げないと無かったことにされるのが現代日本です。正しい国家観と貨幣観を持った真の保守(国民の生活を守る)政治家を一人でも多く国会へ、そして地方議会へ送り込みましょう。今こそ失われた30年を、財政主権を国家国民の手に取り戻しましょう。
当記事のアイキャッチ画像は、民主主義の源流とも言われる古代アテネをイメージしてAIで生成したものです。