はじめに

 真面目な記事ばかりだと飽きるのでアニメの話。こういう仕事してるとオタクだと思われるかもしれないですが、会社勤めのときに同僚のアニメの話について行けず「普通の人」認定される程度にしか観ていません。ジャンプ原作かガンダムくらい。ただ最近映画1本を観る根気と時間がなくなってきたので、1話あたりでさっと観られるアニメをよく観るようになったのと、プログラミング教室にお越しの子どもたちにおすすめされたりするので以前よりは観るようになりました。

 と言うわけで次項で最後まで観た2025年春アニメの一覧を載せています。家にTVがない(地上波が映らないしアンテナもない)のでAmazon Prime Videoで観られるものだけです。あと最後まで観たということはまあまあおもしろかったと思ったものです。

一覧

アポカリプスホテル
機動戦士Gundam GQuuuuuuX
鬼人幻燈抄
中禅寺先生物怪講義録 先生が謎を解いてしまうから。
LAZARUS ラザロ
リコリス・リコイル Friends are thieves of time.

感想など

 この春は6タイトル。「アポカリプスホテル」は人類が地球に住めなくなって宇宙へ出て行ってしまった後、ロボットたちがホテルを運営しているといった終末世界モノ。この手の話は割と好き。OP/ED曲はAIKO。OP/ED曲なんて割とどうでもいい派なのですが、雰囲気があっていてとてもよかったです。

 「鬼人幻燈抄」は鬼滅の刃っぽい話。作画はきれいだった。「リコリス・リコイル Friends are thieves of time.」は短編集?一話あたりがかなり短い。日常系。本編がかなりよかったので観ていました。

 「中禅寺先生物怪講義録 先生が謎を解いてしまうから。」は京極夏彦氏のコミカライズ?スピンオフ?よく分かりません。謎解き要素があるので観ていましたが、話の起伏があまりない日常系に近いような内容でした。時代設定が第二次世界大戦からしばらく後なので、昔の町並みや建築物、生活が描かれていておもしろかったです。学ランやセーラー服の学園モノが新鮮に思えました。

 「LAZARUS ラザロ」はかなりおもしろかったです。パルクールを多用したアクションシーンやサーバーパンクっぽいシーン、あと終末世界モノ。新しい作品らしく世相も反映されていて見応えがありました。

今回、いちばんひどかったのは、「機動戦士Gundam GQuuuuuuX」。何かいろいろひどい。そしてキモい。一体何を観せられているんだと思いました。ガンダムだから一応最後までがんばって観ていましたが、本当にひどい。そしてキモい。

 現在は夏アニメを物色中です。おすすめがあったら教えてください。

番外編

 2025年春公開のアニメではないですが、ものすごくよいと感じたものをご紹介します。

チ。-地球の運動について

 「チ。-地球の運動について」は地動説をテーマにした作品。中世ヨーロッパっぽい世界観で、宗教や哲学、自然科学が多く語られる作品ではあるけれど、とにかく感性が新しい。原作者はかなり若い人なのではと思う。知ること・考えることを奪われた人々が己の命を賭して真理を追究しようとする姿は、情報があふれ自由な学びの環境があるにもかかわらず、思考停止で政治家を選び続けて、国をめちゃくちゃにしてしまった現代日本人への強烈な風刺に思えました。満天の星空をバックに想いを語る登場人物たちが感慨深いです。

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