春は歌題が多くて、早々にしかも5首も詠めました。

白梅と雲

雲の端に
手がかかりそう
白梅よ
歩みは早く
明けは仄かに

くものはに
てがかかりそう
しらうめよ
あゆみははやく
あけはほのかに

花小雨

煩さも
ほどほど哉
花小雨
怯えと望みを
綯い交ぜにして

うるささも
ほどほどかな
はなこさめ
おびえとのぞみを
ないまぜにして

雪柳

俯けど
空に愛さるる
雪柳
忍びて咲いてる
つもりなのかい

うつむけど
そらにあいさるる
ゆきやなぎ
しのびてさいてる
つもりなのかい

山の藤

何ものも
心映らず
藤の花
己が命の
あるも忘れて

なにものも
こころうつらず
ふじのはな
おのがいのちの
あるもわすれて

河原鶸

菜の色が
空へ飛び立つ
河原鶸
口笛吹けど
君は戻らじ

なのいろが
そらへとびたつ
かわらひわ
くちぶえふけど
きみはもどらじ

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